野球のノウハウ ルール
プロ野球のルールというのは知れば知るほど、非常に複雑なものです。単純には打って走るというそれだけのことですが、その裏には互いのチームの駆け引きやピッチャーとキャッチャーの駆け引き、ベンチからの指示などいろいろなものがひしめき合っています。
球場での観戦は雰囲気やプロ野球ならではの豪快なプレーが楽しめます。一方のテレビ観戦では、アナウンサーの実況とともに、プロ野球経験者による解説者の意見が聞けます。解説者はチームでかなりのノウハウを持った人がなっていますので、ルールをしっかりと熟知したうえで話してくれますので、非常に奥が深い観戦になります。
また、同じ試合でも解説者やアナウンサーによって見方が変わってきます。ラジオで聞きながら現地観戦すれば、テレビより迫力のある実況を聞くことができます。細かい記録なども入れてくれます。非常に細かいルールがあるプロ野球を楽しむために、テレビ・ラジオ・現地観戦、そして併用することでプロ野球がより楽しいものになります。
野球のノウハウ リプレイ
プロ野球ではストライクやボールのジャッジを球審が、アウトやセーフ、ホームラン等のジャッジは塁審が行うため、少なからずミスジャッジが存在します。
1978年に行われたヤクルト対阪急の日本シリーズでは、ホームランかファウルかの判定で1時間19分にもわたって中断したほか、1982年の阪神対横浜戦では審判のジャッジに阪神コーチ陣が逆上し、暴行を加えたため傷害事件として警察による捜査が行われるなど、ジャッジによる騒動は枚挙にいとまがありません。
テレビでの野球観戦では、ジャッジの正否を確認するためのノウハウとして、早くからVTRによるリプレイを放送するという手法が取られてきました。しかし、テレビでのリプレイ放送はあくまでも視聴者向けで、審判のジャッジとは何ら関係が無く、判定が覆ることはありませんでしたが、2010年以降はホームランに関しては本格的にビデオ判定が導入されています。
その後、ホームベース上のクロスプレーについてもビデオ判定が取り入れられるなど、プロ野球界も徐々に変化しつつあります。
野球のノウハウ 持ち込み
プロ野球の試合をテレビ観戦するときには個人個人の自由なスタイルで楽しめばいいのですが、球場へ行ってスタンド観戦するためには球場ごとに定められたルールを守らなければなりません。球場は多くのプロ野球ファンが集まる場所であり、全ての人が快適に野球観戦を楽しむために他の人の迷惑になるような行為は禁止されています。
そのため、他の人の野球観戦の迷惑になるような大きすぎる手荷物や応援グッズ、花火や爆竹などの危険物、瓶・缶類の飲み物などの持ち込みは禁じられています。また、球場ごとで持ち込み物に関するルールも若干違いがあり、ペットボトル飲料やお弁当などの食べ物類の持ち込みを禁じている球場もあります。ですから、球場に野球観戦に出かける前には、球場のホームページなどで球場に持ち込むことができない物をあらかじめチェックすることをお勧めします。
そして、これが球場で面倒で嫌な思いをしなくてもいいためのノウハウでもあるのです。ちなみに、瓶・缶・ペットボトルに入った飲み物を球場に持っていったとしても、入口で用意された紙コップに移し替えれば球場内に持ち込めますし、あらかじめ水筒に入れてしまえば問題なく入場することができます。
プロ野球をブックメーカーでも楽しもう
無料で登録できるブックメーカーを利用すれば、プロ野球の勝敗にお金を賭けることができます。海外の会社ですが、大手ブックメーカーは日本語対応なので安心です。
ブックメーカー プロ野球のやり方は簡単で、ホームページでスポーツのタブを選び、プロ野球を選択すれば該当するページに移動します。
プロ野球の試合はほとんど毎日あり、試合当日の朝にオッズが公表される仕組みです。ただオッズだけで判断せず、選手や試合のデータなどを前もってチェックしておくのが勝つコツです。またマイナーなブックメーカーでは、勝ち負けにしか賭けられませんが、評判の良いところなら、勝敗の他にハンデ付き勝敗や2チームの総得点に賭けることができます。
ハンデ付き勝敗は2チームの実力に差がある時に利用される賭け方で、勝敗を五分五分にするために、運営側が強いチームにハンデを与えます。例えば強いAチームにマイナス2点のハンデが付いていると、Aチームが4点、相手のBチームが3点で試合終了になった場合、Aチームは2点、Bチームは3点で判断され、Aチームが勝ったことになります。
また総得点に賭ける場合は、合計が決められた点数より上か下かに賭けます。これはかなり勝ちやすい賭け方なので、初心者にもおすすめです。
ブックメーカーで賭けながらプロ野球観戦をすると、楽しさが倍増することでしょう。
プロ野球選手の能力を見極める
プロ野球の観戦歴が長くなると、選手の調子を把握する能力も高くなります。ある程度のレベルにまで達すると、投球や打撃をする際のフォームの崩れも指摘してしまいます。素人から見れば何の変化も感じないのですが、プロ野球選手の肘や肩の位置が微妙に違うだけでも、投球や打撃に影響することが少なくありません。
他のファンよりもレベルの高い目線でプロ野球選手を見る場合には、甘いマスクなどは気にせずに、内面の強さを見極めることも重要です。一見すると気持ちが強そうな選手であっても、実際には意外に弱い面を持っていることが珍しくありません。悩みやすい選手は調子が悪い状態を引きずることが多く、スランプを抜け出すまでの期間が長いのも特徴です。何らかのきっかけでスランプを脱することがありますから、この瞬間を後から説明する能力を持っている人は、レベルの高いプロ野球ファンと言えるでしょう。
ファンとしてのレベルがアップすると、監督を中心にするベンチの雰囲気まで分析できるようになります。全体的な空気を読み取りながら、重要な場面でバントや盗塁の判断が出るかどうかを予測できますから、解説者のような立場になります。監督の表情だけを見ながら、重要な采配を予測できるのも優れた能力です。